超音波(エコー)検査とは?
高い周波数の音波(人の耳には聞こえません)を手のひらサイズの機械から体内に送り、その反射波から臓器の大きさや形状などを調べる検査です。
肝臓、胆のう、膵臓、腎臓といったお腹の中の臓器全般から、心臓や血管、乳腺、甲状腺など、肺や気体(ガス)のある部分と骨の奥以外の検査をすることができます。
悪性腫瘍(がん)から動脈硬化まで、幅広い病気の発見につながります。
※検査時間は10~15分程度で、痛みもありません。
※高度な肥満の方、腸管内のガスが多い方などは、音波が標的臓器まで届かないことがあり、検査で十分な情報が得られないことがあります。
身体に悪い影響はない?
- 超音波検査は音を利用した検査ですので、CTなどの放射線による被曝などはなく、体に影響はありません。
- 妊婦さんの定期検診(お腹の中の赤ちゃん)に用いられるように、繰り返し検査を行っても支障ありません。