R6年度 大田区健康調査・各種がん検診のお知らせ


令和6年度も、6月1日から大田区健康診査・特定健康診査・長寿健康診査を実施いたします。(健康診断の機会のない18歳~39歳の方に安価で受診機会を提供する制度として「39歳以下基本健康診査」があります。実施期間は令和6年7月1日~令和6年12月31日。費用は1,400円です。詳細はお問い合わせ下さい。
また各種がん検診も受診可能です。当院では、肺がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診、骨粗しょう症検診が可能です。
ご予約はお電話(03-3721-5222)、もしくはご来院にて承っております。(※WEB予約は行っておりません)
受診券が届きまいしたら、ご予約下さい。
検査日は、保険証、もしくはマイナンバーカード、受診票、自己負担金をご持参下さい。
毎年年度末は混み合いますので、早めに受診するようお願いいたします。

特定健診とは】
生活習慣病の予防のために、対象者(40歳~74歳)の方にメタボリックシンドロームに着目した健診です。
特定保健指導とは
生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く 期待できる方に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートをします。(既に高血圧等で服薬治療中は特定保健指導の非該当とはなります。治療継続してください。また65歳以上の方は、「積極的支援レベル」と判定されても、動機づけ支援となります。)


■対象者:
・大田区内在住の40歳以上で生活保護受給中または中国残留邦人等支援給付受給中の方。
・40歳から74歳の大田区国民健康保険の加入者
・後期高齢者(長寿(後期高齢者)健康診査)

「受診票」と「大田区国保資格がわかる証明」(「大田区国保保険証」、「大田区国保資格確認書」、「マイナ保険証(マイナンバーカード)」、マイナポータルの国保資格画面)をお持ちのうえ、ご予約ご相談ください。

(注意1)受診日現在、大田区国保に加入していなかった場合、健診にかかった費用を区から請求する場合があります。

(注意2)今年度中に75歳になる方は、誕生日の前日までに特定健康診査を受診してください。75歳になりますと後期高齢者医療制度に加入となり、長寿(後期高齢者)健康診査となります。

■受診期間:令和6年6月1日から令和7年3月31日まで(休診日を除く)
6月上旬までに受診票が届かない場合や年度途中で生活保護受給開始となった方は、大田区役所にお問い合わせください。(電話:03-5744-1265)

■検査項目
1 基本項目
 問診、身体計測、身体診察、血圧測定、血液検査(肝機能検査、脂質検査、血糖検査)、尿検査

2 追加項目
 医師の判断で血液検査(貧血検査、腎機能検査)、胸部エックス線検査、心電図検査、眼底検査などを同時に受診できます。
■費用:無料
詳細は、大田区のHPを参照下さい。
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/otona/080430.html#cmsCE9EE

【前立腺がん検診について】

  • 前立腺がんは、年齢が進むにつれてその頻度が高くなる典型的な高齢者のがんです。
  • 危険因子として食生活の欧米化が考えられています。
  • PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺から分泌される物質であり、前立腺に疾患があると血液中にも浸出し、血液検査で測定が可能となります。

■対象者:60歳、65歳、70歳の男性 ※令和7年3月31日時点の年齢です。

  • 対象者の方は受診券に本検診の表示があります。
  • 対象者の方が、「特定健康診査」・「長寿健康診査」・「大田区健康診査」を受けるときに、前立腺がん検診を希望する場合は、同時に受診してください。(単独受診も可能です。)


■受診期間:令和6年6月1日~令和7年3月31日(休診日を除く)
■検診内容:問診、血液検査(PSA)
■費用:500円

詳細は、大田区のHPを参照下さい。
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/otona/zennritusenngann.html

【肺がん検診について】

  • 肺がん検診は、国では1年に1回受診することが推奨されています。
  • 肺がんは日本のがんの死亡数のトップで、近年は女性にも急増しており、年間7万人以上の方が亡くなっています。
  • 厚生労働省が2023年9月に公表した「2022年の人口動態統計(確定数)」によると、がん(悪性新生物〈腫瘍〉)による死亡は、38万5,797人(男性が22万3,291人、女性が16万2,506人)で、死亡数の24.6%を占めました。
  • 部位別でみると、男性は1位が肺がん、2位が大腸がん、3位が胃がん、4位がすい臓がん、5位が肝臓がんの順に多く、女性は1位が大腸がん、2位が肺がん、3位が膵臓がん、4位が乳がん、5位が胃がんの順となっています。
  • 喫煙と関係が深いことが科学的に証明されていますが、非喫煙者にも発生します。

■対象者:40歳以上の方 ※令和7年3月31日時点の年齢です。
■受診期間:令和6年7月1日~令和7年2月28日(休診日を除く)
■検診内容:質問、胸部エックス線検査(2方向撮影)
必要に応じ、喀痰検査(細胞診)をハイリスク者等に実施

■費用:500円
※喀痰検査を実施した場合は、500円を別途ご負担いただきます。

詳細は、大田区のHPを参照下さい。https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/otona/haigannkennsinn.html

【大腸がん検診について】
  • 大腸がん検診は、国では1年に1回受診することが推奨されています。
  • 欧米に多かった大腸がんは、日本でも増加傾向にあり、がんの死亡数は肺がんに次いで2番目に多くなっています。2023年現在、女性におけるがんの死亡原因は大腸がんが最多です。
  • ■対象者:40歳以上の方 (注釈1)令和7年3月31日時点の年齢です。
  • ■受診期間:令和6年7月1日から令和7年2月28日
  • ■検診内容:問診、便潜血検査(2日間便を採取する方法)
  • ■費用:200円(税込)
  • 詳細は、大田区のHPを参照下さい。
  • https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/otona/daityougann.html

【骨粗しょう症検診について】

  • 骨粗しょう症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
  • 骨粗しょう症は圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられています。
  • 自分の骨量を知り、生活習慣の見直しに役立てるため、受診をお勧めします。

■対象者:40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の女性 ※令和7年3月31日時点の年齢です。
■受診期間:令和6年7月1日~令和7年2月28日(休診日を除く)
■検診内容:問診、骨量測定
■費用:500円(税込)

詳細は、大田区のHPを参照下さい。
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/otona/kotusosyousyoukennsinn.html

ご不明点がございました、お問い合わせ下さい。
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〒145-0072 東京都大田区田園調布本町40-12-201
竹内内科小児科医院 (東急東横線多摩川駅徒歩5分)
TEL : 03-3721-5222
https://www.takeuchi-iin.jp/

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Author: 五藤 良将