■ 夏バテ対策には毎食たんぱく質をとりましょう ■
夏は暑さで食欲がなくなったり、調理が面倒になったりで、ついつい麺類などで簡単に済ませがちだったり食事を抜いたりしがちです。
そもそも、夏は汗をかいたり代謝が上がるので普段よりたんぱく質が不足しがちです。
< たんぱく質が不足するとどうなる?>
たんぱく質が不足すると筋肉量が減ったり、内臓の働きが悪くなり、免疫力も落ちてしまいます。すると、疲れやすくなったり夏風邪を引いたりしてしまいます。
<たんぱく質は何をとる?>
夏バテ対策には、毎食、肉・魚・卵・豆腐、納豆などの大豆製品、ちくわなどの練り物、牛乳や乳製品などのたんぱく質を摂りましょう。
*特にとりたいビタミンB1*
ビタミンB1は糖質をエネルギーに換えて体の活動を支えます。ごはんやめん、パンなどと合わせてとりましょう。
ビタミンB1が多く含まれるのは豚肉。その他の肉類、魚介類では鰻や鮭、大豆や豆乳など豆類、とうもろこし、ごまやアーモンドも多く含まれています。
さらに、玉ねぎ、ねぎ、にらなどの香味野菜と一緒に摂ると、ビタミンB1の吸収率はアップします。
(参考 農林水產政策研究所WEBサイト)
■ 豚肉の野菜巻きレシピ ■
旬の新生姜と野菜を巻いていつもの肉巻きをパワーアップ!
新生姜が出回る季節となりました。繊維が少なくやわらかいため、薬味だけではなくそのまま甘酢に漬けてすぐに食べられます。
しょうがの辛味成分は防腐剤、利尿作用やかぜなどに対する効果や食欲を促したり消化を高める効果も期待できます。
今回は薄くスライスか千切りにした新生姜と家にある野菜を豚肉で巻きます。
[材料]2人分
・豚肉スライス 160g程度
・野菜 (インゲンや人参、ピーマン、キャベツやネギなど家にあるもの)
・新生姜 薄くスライス又は千切り
・油 少々
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1.5
[作り方]
①野菜の準備をする。
千切りやスライスなど火が通りやすいように切っておく。
インゲンや人参なら下茹でしておく。
今回はカラーピーマンを使用。
ネギやピーマン、キャベツはそのままでもOK
②豚肉で巻く。
③巻き終わりを下にしてフライパンに並べて焼く。
④醤油、みりんで味をつける。
暑い日が続きますので、ぜひ作ってみてください。
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