第4弾!<五藤院長が睡眠コラムの医療監修を受けました>
寝返りを科学し、からだの痛みにアプローチするマットレス「NELL(ネル)マットレス」を提供する株式会社Morght。
そこが運営する睡眠メディア「WENELL(ウィーネル)」は、睡眠まつわるコラムを掲載しておりますが、その記事のコラムの監修を五藤院長が受けました。
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https://nell.life/wenell/3159/
今回は「寝方を忘れた時の対処法を解説!就寝の際に避けたほうが良いことも紹介」という記事です。
ストレス
ストレスを感じると、リラックスできず快適な睡眠の妨げとなります。「仕事」「学業」「人間関係」などが、主な原因として挙げられますが、人によって原因はそれぞれ異なります。また、神経質で真面目な性格の方はストレスを強く感じやすい傾向があります。
次節で詳しく紹介する「自律神経の乱れ」を引き起こす場合もあるので、なるべくストレスを溜めないように心がけることが大切です。
自律神経の乱れ
自律神経の乱れも、眠れない原因の一つです。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。交感神経は体を活発にする役割を、副交感神経は体を休める役割を果たしていますが、ストレスやホルモンの乱れなどにより、夜の時間帯になっても交感神経が優位に働いている状態が続くと、眠れなくなる場合があります。
ストレスを解消する
「重要な仕事を抱えている」「試験を控えている」など、さまざまな要因でストレスが溜まることがあります。ストレスをゼロにすることは難しいですが、可能な限りストレスを溜め込まず、寝る前に解消することを心がけましょう。
おすすめのストレス解消法は、読書や映画鑑賞といった趣味を持つことや、友人との会話、ノートなどに気持ちを書き出すことなどが挙げられます。自分に適した方法を探してください。
また、あまりにもつらい状況であれば、ストレスのかかる環境から離れること(職場を変える、部活動やサークルをやめるなど)も検討してください。
リラックスする
リラックスした状態になると、副交感神経が優位になり、眠りにつきやすくなります。リラックスする主な方法は、「入浴」「アロマテラピー」「筋弛緩法」の3つです。ストレス解消にも繋がるので、ぜひ試してください。
まとめ
睡眠は、日々の疲れをとるうえで大切な時間です。しかし、「ストレス」「自律神経の乱れ」「生活リズムの乱れ」「寝具が合っていない」といった原因で、眠れなくなることがあります。
寝方を忘れて眠れない場合は、「ストレスを解消する」「リラックスする」「生活リズムを整える」「自分に合った寝具に変える」「定期的に寝具の手入れを行う」といった対処法を試してください。
また、「無理にベッドに入って眠ろうとする」「眠らなければいけないと意識する」「自己判断で睡眠薬を飲む」「タバコを吸う」「お酒を飲む」「就寝直前に食事をとる」「カフェインが含まれる飲料を飲む」「スマホやパソコンなどを使用する」といった行為は避けましょう。
寝付けない、なかなか眠れないといった状態が続くのであれば、医療機関の受診も検討しましょう。