【日本旅行医学会認定医に合格しました】

【日本旅行医学会認定医の資格を活かして、旅行医療の充実を目指します】

このたび、私、竹内内科小児科医院院長の五藤良将は、日本旅行医学会認定医の講義研修を受け合格し資格を取得いたしました。

当クリニック

五良会クリニック白金高輪(消化器内科、内視鏡、糖尿病代謝内科、小児科)

五良会クリニック白金高輪(皮膚科形成外科、美容皮膚形成外科、再生医療

五良ファミリークリニックセンター南(旧;浜クリニック)

において、旅行医学に特化した医療サービスをさらに充実させていきたいです。

【トラベルワクチン】

海外旅行には様々な健康リスクが伴いますが、多くの感染症は予防可能です。最新のエビデンスに基づいた予防接種を提供し、旅行先での感染症から皆さまを守ります。特に、黄熱病、狂犬病、日本脳炎など、特定の地域でリスクの高い疾患に対するワクチンを用意しております。詳細や必要性については、当クリニックのトラベルワクチン専用ページをご覧ください。

【旅行前健康診断】

旅行前の健康診断では、個々の健康状態や旅行先の環境を考慮に入れた健康管理計画を提案します。持病がある方や、特定のリスクを持つ方への対策も含め、安心して旅行を楽しんでいただけるようサポートします。例えば、旅行中もインスリン注射治療が必要な方に海外旅行用 英文カード(Diabetic Data Book)の記載、相談も致します。

旅行後の健康診断

旅行から帰国後も、潜在的な健康リスクは存在します。特に熱帯地域や衛生状況の悪い地域からの帰国者は、帰国後の検査が推奨されます。未知の症状が現れた場合には、迅速に適切な治療を行えるよう、旅行後のフォローアップを重視しています。

 旅行医療の提供を通じて、患者様一人ひとりのニーズに合わせたサービスを提供し、安全で健康的な旅行をサポートします。安心で楽しい旅を送れるようにサポートいたします。

http://jstm.gr.jp/certifying_physician-cat/tokyo/

日本旅行医学会の認定医一覧はこちらをご参照ください。

旅行中にも、いろんなことがあるものです。

皆さんは、飛行機や新幹線で「ドクターコール」を耳にしたことがありますか?「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」というアナウンスです。私は特別に凄い臨床能力を持っているわけではありませんが、医師としての責任を感じ、緊急が必要な場合は積極的に手を挙げています。例えば、交通事故現場での一時的な救急処置や、新幹線での緊急対応など、数々の場面で救命措置に関わってきました。2022年3月の新幹線での救急活動の際には、救急処置に向かう途中と処置後の短い時間を自撮りで記録しました。これは、医師が緊急対応に向かう時にどういう疾患鑑別を考え、どう対応しようかと考えて駆けつけているのか、また救命直後の対応報告を記録したのでした。これで救急対応が遅れてもありませんので、ご理解いただければと思います。また当然のことをしたまでですが、後日にJR東海から感謝状が届いたのはとても嬉しかったです。

機内でのドクターコールに「迷わず名乗り出る」医師は2割ほどしかいないようです。救急救命処置が悪く、救命できずに訴えられることを恐れる医師が多いと聞きます。しかし、私は「最悪、訴えられたとしてもいい」と考えています。「もし行かなければ、それは見殺しすることと同じ」と感じるからです。私には、見過ごすことはできません。目の前の患者だけでなく、困っている人がいれば、できる限りのことをして役立ちたいと思っています。JAL DOCTORにも登録しており、JALに搭乗する際は、CAさんから挨拶されるのが少し嬉しいですね(笑)。

また、私の活動をもっと知りたい方は、YouTubeチャンネル「内科医ゴッチ」をご覧ください。登録はこちらからどうぞ。内科医ゴッチYouTube

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Author: 五藤 良将