五藤院長が「女性自身」の記事の取材、監修を受けました。
10/25発売の「女性自身」のP58~ 「コロナ感染者は脳卒中リスクが2倍!」という記事です。
記事一部抜粋 ↓↓↓
9月22日に医学雑誌「ネイチャー」に掲載された論文で、「新型コロナの感染経験者は、感染していない
人に比べて脳出血のリスクが高まる、と発表されています。
今年に入り、オミクロンに感染した患者様は1,900万人以上になりますが、さらに軽症のため検査そのものを受けていない“潜在的な感染者を含めれば、相当数の人たちは脳卒中(脳出血や脳梗塞など)になる危険性は高まっていることになります。
脳卒中はこれからの寒い時期に起こりやすくなるので、患者の増加が懸念されます。
脳卒中は、脳の細い血管が破裂する病気だ。
冬場、暖かい布団から出てトイレに行ったとき、また脱衣所から暖かいお風呂に入ったときなどに“ヒートショック”という、激しい寒暖差で血管に負荷がかかる現象が起き、脳血管が破裂してしまうのです。
気温が低くなるこれからの時季、特に心がけたいポイントをみていこう。
対策① こまめな水分補給
利尿作用が強くない水や麦茶などを意識して飲みましょう。
対策② 青魚・野菜・海藻を取る
サバやマグロなどの青魚は、血栓をできにくくするEPAやDHAが豊富です。
野菜や果物に含まれるビタミンCは抗酸化作用、海藻に含まれる水溶性植物繊維は中性脂肪を輩出する作用があり、
脳卒中の原因ともなる動脈硬化を抑制します。
対策③ 寒暖差を避ける
ヒートショック対策は、寒暖差を避けることが大切。
寒い朝にトイレに行くときにカーディガンなどを用意しておき、羽織るようにしましょう。
対策④ 運動で血管をしなやかに
2日に1回は一万歩を歩く、などを目標にしてみましょう。
対策⑤ 血圧を把握する
50歳を過ぎたら血圧計を購入し、血圧の高い起床時などに測定するようにしましょう。
数値が高ければ医師に相談を。
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