R5年7月1日から、「帯状疱疹ワクチン」の一部助成が始まります。
■対象者■
・接種日現在、大田区に住民登録のある50歳以上の方
・かつ大田区内の協力医療機関にて「大田区帯状疱疹ワクチン予診票兼ワクチン接種費用助成申請書」を記入・提出し、帯状疱疹ワクチンの予防接種を受けた方(R5年7月1日以降)
(区から送付されるものではなく、クリニックにご用意があります)
※「帯状疱疹ワクチン」は任意になります。
■開始日■
令和5年7月1日~
※7月1日以前に受けた予防接種は助成の対象となりません。また、予防接種後に費用を請求できる償還払い制度はありません。
また助成を受けられるのは、生涯で1度のみです。
■助成金額■
<当院の価格>
・生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン) 8,000円税込み
助成金が5,000円のため、3,000円で接種可能です。
・不活化ワクチン(シングリックス) 1回22,000円税込み
助成金が10,000円のため、1回 12,000円で接種可能です。
※2か月後に2回目の接種が必要です。
(2か月~遅くとも6か月までに2回目を接種下さい)
以前に記事に致しましたので、こちらも参照くださいませ。
「帯状疱疹ワクチン」は『生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)』と『不活化ワクチン(シングリックス)』の2種類ございます。
『不活化ワクチン(シングリックス)』のほうが、予防効果が高く、97%。また持続期間も10年以上と長いです。
帯状疱疹は、こどもの時にかかった水ぼうそうのウイルスが神経細胞内で休眠状態になり、数
十年たって加齢、ストレス等により免疫力が低下した場合に休眠から目覚めて発症するものです。
成人の9割が体内にウイルスを持っていると言われ、50 歳以上になると発症のリスクが急に高
まると言われています。
症状としては、赤い帯状の水ぶくれができることによりピリピリとした痛みが、からだの片側
に帯状に現れます。
水ぼうそうと同じウイルスですが、こどもの症状と比べて重いことが多く、失明や難聴に至る
ことがあります。また、治ってからも痛みが長く続く後遺症に悩まされる場合もあります。
※他のワクチンとの接種間隔について
新型コロナワクチンとの接種間隔は2週間空けることが必要です。
また、生ワクチンを接種する場合は、ほかの注射生ワクチン(麻しん・風しん等)との接種間隔を27日以上空けることが必要です。
ワクチンについてご相談がございましたら、お電話にてご連絡下さい。(03-3721-5222)
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